今回は、「肩関節の痛み・五十肩」で、腰の次に多い症状です。

「先生、昨日無理なストレッチをしたせいか、今朝から全く左肩が痛みで動かなくなっちゃいました。運転もできなかったので、送ってもらいました。」と、顔をしかめながら来院された患者様。

検査をすると、力こぶの筋肉についている筋(すじ)が、肩の前方で炎症をおこしておりました。
医学的には、「上腕二頭筋長頭腱炎」で、ほぼ可動域はなし。

当院での治療内容の主な流れは次の通りです。
1.指圧
2.鍼灸治療
3.AkA 関節整体
4.自宅で運動療法の指導

痛みがでて早めに来院していただいたので、翌日には痛みは半分以下になり、動きは両手を上にあげられるほど改善しました。
驚くほどの回復でした。

肩関節は、人体のなかでもっとも可動域が大きいだけに、安定性が悪い部位です。
よって、痛みが起こりやすい関節ともいえます。
違和感を感じたら、すぐにご連絡ください。

院長 飯島寿徳
今まで、時折軽いめまいがあった、患者様。
ある朝、布団から起きようとすると、天井がすごい勢いで回転し、ベットから出ることができなくなった。

すぐに総合病院を受診し、「良性発作性頭位めまい症」と診断を受ける。
これは、平衡感覚をつかさどる【三半規管】に【耳石(じせき)】という石が入り込んだためにおこる病気。

服薬と平行し、はりきゅう治療を開始。
1.肩凝りを丁寧にほぐす。
2.自律神経を調整するつぼをしげき。枡温灸で全身を暖める。
3.めまいにきく特効穴、【申脈】【百会】を刺激する。
4.置き鍼で、持続効果をだす
 週に2回の治療を続け、3ヶ月で完治。
 現在、再発もなし。担当医師に驚かれた症例だった。

●患者データ
70代男性 良性発作性頭位めまい症
定期検診で、緑内障と診断をうけた方。
緑内障とは、眼圧があがり、最悪失明に至る怖い病。原因は不明。
本人には、特に自覚症状はなかった。

その後、手術を行う。
術後、中心部は鮮明に見えるが、その回りが霧がかかりみえずらい状態だった。

主治医に相談したところ、
「失明しなかっただけ、良かった。ある程度の見えづらさは残る」とのこと。
今後、車の運転ができなくなることを不安に思い、当院を訪れた。

鍼灸治療を開始
1.肩凝りを丁寧に緩和させる
2.自律神経を調整し、全身の血行をよくする
3.特効穴【陽白】を刺激し、眼球全体に気持ちの良い響きをだす。

週に3回の治療を継続する。
当初は、全く変化がなかった。

1カ月後、変化が現れる。
「霧が薄くなってきた」とのこと。

西洋医学で、なかなか改善がみられない場合でも、
東洋医学を試してみる価値が十分にある良い症例であった。

●患者データ
60代男性 緑内障

院長 飯島寿徳
2017.04.06 味覚障害
味覚障害の治療をしました。

患者様の話によると、
ある日ごはんをたべていると、味が感じないことに気づく。
例えるなら、
味がしない何かを噛んでいるようだった。とのこと。

口腔外科を受診すると、「味覚障害」と、診断。
原因は、亜鉛不足が予想されたが、検査の結果では、問題なし。
他の要因とすると、
1.緑内障手術のあとの抗生物質の影響
2.歯ブラシで、舌をみがく習慣があったこと
3.タバコ、酒
等が考えられるが、はっきりはしない。
医者からは、「様子を見てください」とのこと。

治療は、はりきゅう・指圧・電気治療で
1.味覚を司る顔面神経こ活性化
2.唾液の分泌をよくする
3.自律神経の調整
4.肩凝りの解消
を目的に行う。

治療3日目にして、酸味と辛味が少しづつ
感じられるようになったと、喜んで話してくれました。

現在、本人の希望で、治療を継続している。

●患者データ
60代男性
2年前、突然左頬(ほほ)から頭に向かい激痛が走ったという患者様が来院。
原因は特に思い当たらないとのこと。

2年前の発症から次第に痛みが強くなり、医療機関を受診。
三叉神経痛の診断をうける。
服薬により、一時は痛みは軽減したものの、次第に薬の効きも悪くなり、起床時は毎日激痛でおきる。
その他、洗顔、食事、触れるだけでも、電気のような衝撃の痛みが走る。

医師からは手術を勧められたが、東洋医学での治療を試してみたいとことでした。
発症から2年という長い期間が経過しているため、非常に難治であることを患者様も治療側も覚悟して治療がはじまった。

治療は、細かな問診のあとに電機治療、指圧、はりきゅう治療
はりきゅう治療は、主に三叉神経の出口と痛みの緩和、精神安定のつぼを狙い治療。

3回目の治療の翌朝、2年ぶりに全く痛みがなく起きられたと、笑顔で話して下さいました。
現在、今の状態を維持するため、1週間に2回の定期治療を継続しています。

治療以外に気を付けることは、寒さ対策です。
冷えが大敵の疾患ですので、お風呂でゆっくりあたたまる等、助言させていただきました。

●患者データ
60代女性