2023.02.04
「てんかん」ってご存知ですか?
腰痛や頚部痛を訴え来院された患者様で、てんかんを患っているという方が間々いらっしゃいます。
今回は、てんかんについて理解を深める回です。
てんかんとは、発作を繰り返す脳の慢性疾患になります。
脳神経細胞に突然発生する激しい電気的な興奮により繰り返す発作が特徴となります。
※てんかんの専門科は「脳神経外科及び内科」「神経内科」です。
てんかんは大きく分けて、特発性てんかんと続発性てんかんに分けられます。
●特発性てんかんは、異常がみつからない原因不明のもの。
●続発性てんかんは、脳に何らかの異常や、脳が傷つくことによって起こるもの
に分かれています。
具体的な発作には種類があり、強直間代発作、欠神発作、脱力発作、ミオクロニー発作に分けられます。
●強直間代発作:強直発作は、突然意識を失い、体の手足を伸ばした格好で力を入れて硬くなり呼吸も止まります。
転倒の危険もあります。
●間代発作は、肘や膝などを一定のリズムで曲げ伸ばしする痙攣が起きます。
●欠神発作:突然意識がなくなり、会話や動作が止まります。痙攣や転倒などは起きません
●脱力発作:全身が脱力するので、崩れるように転倒してしまいます。
●ミオクロニー発作:全身の手足など、一部の筋肉が一瞬収縮する発作になり、自覚することが少ない発作です。
てんかん発作の誘因としては、ストレス、疲れ、睡眠不足、発熱、などがあり生活習慣の改善が重要となります。
治療は外科手術治療と薬による治療があり、手術により症状がなくなる方と薬によるコントロールが必要になってくる方がいます。
てんかんを患っている方に電気施術をすると、不整脈がでたり、てんかんが悪化したりということが科学的わかっているため、電気治療以外の施術方法をご提案しています。
てんかんの他にも様々な持病を抱えている方がいます。
施術による影響を考え、当院では初診での問診の時間を多くとっています。
そのことが、患者様へのリスクや負担を減らし、施術後の回復をよりスムーズにします。
今回は、てんかんについて理解を深める回です。
てんかんとは、発作を繰り返す脳の慢性疾患になります。
脳神経細胞に突然発生する激しい電気的な興奮により繰り返す発作が特徴となります。
※てんかんの専門科は「脳神経外科及び内科」「神経内科」です。
てんかんは大きく分けて、特発性てんかんと続発性てんかんに分けられます。
●特発性てんかんは、異常がみつからない原因不明のもの。
●続発性てんかんは、脳に何らかの異常や、脳が傷つくことによって起こるもの
に分かれています。
具体的な発作には種類があり、強直間代発作、欠神発作、脱力発作、ミオクロニー発作に分けられます。
●強直間代発作:強直発作は、突然意識を失い、体の手足を伸ばした格好で力を入れて硬くなり呼吸も止まります。
転倒の危険もあります。
●間代発作は、肘や膝などを一定のリズムで曲げ伸ばしする痙攣が起きます。
●欠神発作:突然意識がなくなり、会話や動作が止まります。痙攣や転倒などは起きません
●脱力発作:全身が脱力するので、崩れるように転倒してしまいます。
●ミオクロニー発作:全身の手足など、一部の筋肉が一瞬収縮する発作になり、自覚することが少ない発作です。
てんかん発作の誘因としては、ストレス、疲れ、睡眠不足、発熱、などがあり生活習慣の改善が重要となります。
治療は外科手術治療と薬による治療があり、手術により症状がなくなる方と薬によるコントロールが必要になってくる方がいます。
てんかんを患っている方に電気施術をすると、不整脈がでたり、てんかんが悪化したりということが科学的わかっているため、電気治療以外の施術方法をご提案しています。
てんかんの他にも様々な持病を抱えている方がいます。
施術による影響を考え、当院では初診での問診の時間を多くとっています。
そのことが、患者様へのリスクや負担を減らし、施術後の回復をよりスムーズにします。
2020.10.28
コロナに換気と加湿の効果あり
朝は10℃を切ることが増えてきましたね。
長野県、冬が足早に近づいてまいりました。
先日ニュースで、
「新型コロナウイルスの感染予防に対し、室内の加湿や換気が一定の効果があることが、理化学研究所が運用するスーパーコンピューター「富岳」によるシミュレーション(模擬実験)で分かった。」
とありました。
当院では、1時間に1回の換気とともに、加湿器もフルに活用しています。
皆様におかれましては、マスクの着用、検温、体温チェックシート、手指消毒、毎回ご協力いただいております。
皆様のご協力に感謝申し上げます。
●ニュース引用 「sankeibiz」より
乾燥する冬のコロナ対策に加湿と換気が効果的「富岳」証明

実りの秋です。(お花担当より)
長野県、冬が足早に近づいてまいりました。
先日ニュースで、
「新型コロナウイルスの感染予防に対し、室内の加湿や換気が一定の効果があることが、理化学研究所が運用するスーパーコンピューター「富岳」によるシミュレーション(模擬実験)で分かった。」
とありました。
当院では、1時間に1回の換気とともに、加湿器もフルに活用しています。
皆様におかれましては、マスクの着用、検温、体温チェックシート、手指消毒、毎回ご協力いただいております。
皆様のご協力に感謝申し上げます。
●ニュース引用 「sankeibiz」より
乾燥する冬のコロナ対策に加湿と換気が効果的「富岳」証明

実りの秋です。(お花担当より)
2020.02.16
新型コロナウィルスの予防
連日、報道されています新型コロナウィルスですが、情報を整理すると、一人一人が日々の生活の中で予防するしかないということです。わかりやすくまとめられた画像がありましたので、皆様の参考になれば幸いです。飯島
出典:2020/2/15 琉球新報

出典:2020/2/15 琉球新報

2018.08.30
頭痛と食べ物
年間を通して、頭痛(偏頭痛を含めた様々な頭痛)で来院される方は多いのですが、
季節の変わり目や今年のような猛暑の終わりは特に増えます。
多くの人の頭痛は、冷房や車の運転、スマホやパソコン、ストレスなど、
現代の生活に関連した原因が多いと思いますが、食べ物も頭痛を誘発します。

頭痛と食べ物の記事を見つけたので記事を抜粋してご紹介します。
※くわしくは、東洋経済オンライン https://toyokeizai.net/articles/-/232698 をご覧下さい。
<頭痛を起こしやすい食物>
●チーズ(特に熟成度の高いもの)
●アルコール(特に赤ワイン)
●魚や肉(特に燻製にしたもの)
●ベーコン、ソーセージ、サラミなど(亜硝酸化合物による)
●柑橘類
●チョコレート、ココア(チラミン、ポリフェノール、カフェインなどによる)
●ナッツ類
※チラミンは、発酵過程の副産物としてタンパク質が分解されてできるため、発酵食品や熟成した食品に多く含まれる。また、柑橘類やナッツ類にも含まれている。
<ホットドック頭痛と中華料理症候群>
欧米でよく知られたものとしては、「ホットドック頭痛」と「中華料理屋症候群」がある。前者は、ホットドックに使われている(安い)ソーセージの添加物として使われている亜硝酸ナトリウムで、後者は中華料理屋で大量に使われることのあるグルタミン酸ナトリウムが原因とされる。
他にもチーズ(特に熟成度の高いもの。ブルーチーズなど、含有されるチラミンによる)、赤ワイン(含有されているチラミン、硫酸塩、ヒスタミンなどによる)、チョコレート(特にカカオの濃いもの)でも起こる。
<食べ物と他の誘発因子との関わり>
●単独の誘発因子(赤ワイン、ブルーチーズなど)だけでは頭痛発作は誘発されず、同時に2つ以上の誘発因子に暴露されると頭痛発作を起こす。
●食物以外の因子が関わること(生理周期と赤ワインなど)もある。
●1つの誘発因子が常に発作を起こすとは限らない(ストレス時に赤ワインを飲んでも常に頭痛が起こるわけではなく、ストレスとチョコレートのこともある)。
その片頭痛、食べ物が原因かも?
誘因が思い当たらない片頭痛は、一度食物を疑ってみるのもいいかもしれない。
(以上、東洋経済オンラインの記事より引用)
季節の変わり目や今年のような猛暑の終わりは特に増えます。
多くの人の頭痛は、冷房や車の運転、スマホやパソコン、ストレスなど、
現代の生活に関連した原因が多いと思いますが、食べ物も頭痛を誘発します。

頭痛と食べ物の記事を見つけたので記事を抜粋してご紹介します。
※くわしくは、東洋経済オンライン https://toyokeizai.net/articles/-/232698 をご覧下さい。
<頭痛を起こしやすい食物>
●チーズ(特に熟成度の高いもの)
●アルコール(特に赤ワイン)
●魚や肉(特に燻製にしたもの)
●ベーコン、ソーセージ、サラミなど(亜硝酸化合物による)
●柑橘類
●チョコレート、ココア(チラミン、ポリフェノール、カフェインなどによる)
●ナッツ類
※チラミンは、発酵過程の副産物としてタンパク質が分解されてできるため、発酵食品や熟成した食品に多く含まれる。また、柑橘類やナッツ類にも含まれている。
<ホットドック頭痛と中華料理症候群>
欧米でよく知られたものとしては、「ホットドック頭痛」と「中華料理屋症候群」がある。前者は、ホットドックに使われている(安い)ソーセージの添加物として使われている亜硝酸ナトリウムで、後者は中華料理屋で大量に使われることのあるグルタミン酸ナトリウムが原因とされる。
他にもチーズ(特に熟成度の高いもの。ブルーチーズなど、含有されるチラミンによる)、赤ワイン(含有されているチラミン、硫酸塩、ヒスタミンなどによる)、チョコレート(特にカカオの濃いもの)でも起こる。
<食べ物と他の誘発因子との関わり>
●単独の誘発因子(赤ワイン、ブルーチーズなど)だけでは頭痛発作は誘発されず、同時に2つ以上の誘発因子に暴露されると頭痛発作を起こす。
●食物以外の因子が関わること(生理周期と赤ワインなど)もある。
●1つの誘発因子が常に発作を起こすとは限らない(ストレス時に赤ワインを飲んでも常に頭痛が起こるわけではなく、ストレスとチョコレートのこともある)。
その片頭痛、食べ物が原因かも?
誘因が思い当たらない片頭痛は、一度食物を疑ってみるのもいいかもしれない。
(以上、東洋経済オンラインの記事より引用)
2015.05.18
肩こり県ランキングよりわかること
全国47都道府県のうち、最も肩こりを感じているのは鹿児島県。
パナソニックは20歳代~60歳代の男女8360人を対象に実施した肩こりに関する意識・実態調査(調査期間:2015年1月30日~2月4日)の結果をもとに、「47都道府県 肩こり県ランキング」を発表した.
“肩こり県”のトップ5は、
鹿児島県(69.29点)、福島県(68.90点)、東京都(68.25点)、岐阜県(67.68点)、島根県(66.96点)だった。
鹿児島県は、肩こりの程度を「5(非常にこっている)」とした人が全国平均(35%)を上回る42%で、肩こりを強く感じる人が多い。
福島県と東京都はともに、肩こりを感じる頻度が「週に4回以上(ほとんど毎日)」との回答が43%で全国平均(35%)より高く、頻繁に肩こりを感じている。
逆に肩こりを感じていない“肩こってない県”の1位は、
沖縄県(54.03点)で、佐賀県(57.48点)、群馬県(57.79点)、茨城県(58.01点)、大分県(58.48点)と続く。
沖縄県は肩こりをまったく感じていない人が21%(茨城県も同率)と全国トップで、肩こりを感じている人でも肩こりの程度が「5」の人は28%と全国平均を下回る。
普段から肩こりをはじめとして、首や腰など体のこりを感じている人に、原因は何だと思うかを尋ねたところ、「姿勢の悪さ」(61%)を挙げる人が最も多い。「運動不足」(54%)、「長時間の同じ姿勢」(47%)、「長時間のパソコンの使用」 (34%)といった生活習慣も上位に並んだ。
体のこりをどのようにケアしているか聞いてみると、
1位は「お風呂に入る(湯船につかる)」(71%)、2位は「ストレッチをする」(56%)、3位は「自分の手でマッサージをする」(55%)となった。
(4/23日経グッデイより引用)
-------------------------------------------------------------
この記事で感じたのは、県民性も関連しているのではないかということと、こりのケアを自分でどうにかしている方が大半であるということ。
「整骨院で肩こりの治療はしてもらえる?」という質問をよくうけます。
「こり」の治療はできるか?の問いには、「できます。」の一言。
ただ、保険が使えないということだけご理解ください。
自由診療で対応しております。お気軽にお問い合わせください。
そのほかに、このランキングでは、こりの原因が生活習慣と思っている方が大半であることが読み取れます。しかしながら、生活習慣だけでなく、精神的な緊張や疲労もこりに大きくかかわりますし、こりの背後に他の病気が隠れている可能性もあります。
当院では、そのようなことも念頭におおきながら、治療にあたっております。
たかが「こり」・されど「こり」
「こり」は身体が発するサインです。
全員が国家資格を持った当院へ、安心して「こり」をほぐしにいらしてください。
パナソニックは20歳代~60歳代の男女8360人を対象に実施した肩こりに関する意識・実態調査(調査期間:2015年1月30日~2月4日)の結果をもとに、「47都道府県 肩こり県ランキング」を発表した.
“肩こり県”のトップ5は、
鹿児島県(69.29点)、福島県(68.90点)、東京都(68.25点)、岐阜県(67.68点)、島根県(66.96点)だった。
鹿児島県は、肩こりの程度を「5(非常にこっている)」とした人が全国平均(35%)を上回る42%で、肩こりを強く感じる人が多い。
福島県と東京都はともに、肩こりを感じる頻度が「週に4回以上(ほとんど毎日)」との回答が43%で全国平均(35%)より高く、頻繁に肩こりを感じている。
逆に肩こりを感じていない“肩こってない県”の1位は、
沖縄県(54.03点)で、佐賀県(57.48点)、群馬県(57.79点)、茨城県(58.01点)、大分県(58.48点)と続く。
沖縄県は肩こりをまったく感じていない人が21%(茨城県も同率)と全国トップで、肩こりを感じている人でも肩こりの程度が「5」の人は28%と全国平均を下回る。
普段から肩こりをはじめとして、首や腰など体のこりを感じている人に、原因は何だと思うかを尋ねたところ、「姿勢の悪さ」(61%)を挙げる人が最も多い。「運動不足」(54%)、「長時間の同じ姿勢」(47%)、「長時間のパソコンの使用」 (34%)といった生活習慣も上位に並んだ。
体のこりをどのようにケアしているか聞いてみると、
1位は「お風呂に入る(湯船につかる)」(71%)、2位は「ストレッチをする」(56%)、3位は「自分の手でマッサージをする」(55%)となった。
(4/23日経グッデイより引用)
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この記事で感じたのは、県民性も関連しているのではないかということと、こりのケアを自分でどうにかしている方が大半であるということ。
「整骨院で肩こりの治療はしてもらえる?」という質問をよくうけます。
「こり」の治療はできるか?の問いには、「できます。」の一言。
ただ、保険が使えないということだけご理解ください。
自由診療で対応しております。お気軽にお問い合わせください。
そのほかに、このランキングでは、こりの原因が生活習慣と思っている方が大半であることが読み取れます。しかしながら、生活習慣だけでなく、精神的な緊張や疲労もこりに大きくかかわりますし、こりの背後に他の病気が隠れている可能性もあります。
当院では、そのようなことも念頭におおきながら、治療にあたっております。
たかが「こり」・されど「こり」
「こり」は身体が発するサインです。
全員が国家資格を持った当院へ、安心して「こり」をほぐしにいらしてください。