歌手の大黒摩季さんが婦人科疾患の為、無期限の歌手活動休止を発表したのは、
記憶に新しいことです。今回は婦人科疾患の治療についてご紹介いたします。

当院にも、婦人科疾患を抱えている患者様は多数いらっしゃいます。
婦人科疾患を治すために通院されているかただけでなく、婦人科疾患を
抱えつつ腰痛などの他の疾患をメインに治療している方を含めると
相当数になります。

その中で、子宮筋腫が検査の度に悪化していき、もうひとつレベルが上がったら
手術と宣告されていた患者様が2名おりました。

早速、自律神経・内分泌系(ホルモン)を整えるマッサージと温灸を始めました。
週2回約半年で症状が安定しました。
最近の検査で状態が良くなり、主治医の先生からも驚かれたとのことです。

婦人科疾患は、自律神経が失調した先にある病です。
ここ最近の急激な気温の変化は、この疾患をお持ちの患者様には
こたえるようです。

婦人科疾患の鍼灸治療は、WHO(世界保健機関)も認めており世界でも注目されています。
尚、手続きが必要ですが健康保険も適用されます。
まずはご相談いただければと思います。

●患者様データ
37才女性 55才女性 子宮筋腫・子宮内膜症
先日、肩関節痛(五十肩)で痛みを訴えていた患者様が完治し、
当院を卒業しました。

初診では、痛みが強く肩の可動域は10~15°でした。
可動域10~15°は、ほとんど腕があがらないような状態です。
それから3ヶ月週2回の治療を継続し、完治となりました。

はじめの状態が非常に悪かったのでここまで早くよくなるとは・・・。
私自身も正直なところ驚いています。
遠方から電車とバスを乗り継いで通院され、運動療法もご自宅でこつこつと
行ってくださいました。
治療だけでなく、ご本人の治りたいという強い思いと治ることへの努力が
早い時期の卒業につながったのだと思います。

当院で行っている、肩関節痛の治療はおもに次の4点です。
1.低周波治療(機材は最新のものを使用しています。)
2.トリガーポイント針灸療法
3.指圧・AKA関節治療
4.二種類の運動療法指導(ご自宅で行っていただきます。)

五十肩は発症後の治療開始が早ければ早いほど早期回復につながります。
がまんせず、おはやめにご相談ください。

●患者様データ
82歳 女性 五十肩
以前から、針でやせるんですか?やせるつぼ教えてください!など
やせることに関して多くのお問い合わせを患者様からいただきます。

そこで、
当院でダイエットのための耳針治療を受けている患者様の
体験談をご紹介します。

ある女性の患者様は1ヶ月で3キロ減量を達成されました。
もともと膝関節痛だったのですが、劇的に楽になったそうです。
体重の減少はひざへの負担を軽減させる特効薬ですね。
当院では、膝の直接的な治療だけでなく、体重を減少させて膝への負担を減らす
という間接的な治療も患者様とご相談しながら行っております。

ダイエット耳針は、耳にある『満腹中枢』のつぼに長さ0.6ミリの固定用針を
置くものです。置き針といって、針を入れたままにしておきます。
見た目は絆創膏のようでほとんど何も感じません。

治療のメカニズムとしては、針で耳にある満腹中枢を刺激し、満腹になるまえに
満腹であるという信号を脳におくり、食事量を減らすことにあります。
しかしながら、すべての人が耳に置き針をするだけで簡単に痩せるというわけではありません。
いつの時代も体重を落とすには、食事療法・運動療法が中心ですね。
楽して簡単な都合のよい魔法のダイエットアイテムなど存在しないのです。

当院でダイエット耳針を受けている患者様をみていると、
1、耳針の刺激
2、針治療をしていることでの意識の変化
3、通院しながら経過を第三者に報告する
主にこの3点がダイエットを継続させる後押ししているようです。

あなたも信念をもってチャレンジしてはいかがでしょうか?

●患者様データ
73歳 女性 高脂血症 膝関節痛