『腰部脊柱管狭窄症』

骨の成長は誰しも30代をピークにとまり、その後はいかに維持していくか
になります。
その証拠に30代以降身長がぐんぐん伸びることはありませんよね。
背骨も例外ではなく、髪の毛が白くなるように年齢と共に徐々に変形して
いきます。

その背骨の変形がさらに進行して神経を圧迫し、腰から下半身に痛み痺れ等の
症状がでるのが『脊柱管狭窄症』です。

今回来院された方も、右腰から足にかけての痺れ・痛みがあり薬やブロック注射
でも症状が変わらず仕事にも支障がでてきていた状態でした。

症状改善が難しい『脊柱管狭窄症』ですが、今回の患者様は1週間に3回の
針灸治療で改善しました。
現在一番つらかった時を10とすると、1~2の違和感とおっしゃっています。

●患者データ:
60代男性
腰部脊柱管狭窄症