一ヶ月前から左頸から肩、腕にかけて強い痛み痺れがでてきたとの事で来院。
仕事でパソコン使用時間が長いとのこと。

左頸、肩の張りが酷くありまずはマッサージと電気治療それと頚椎での神経圧迫を取るため
牽引の治療で様子をみる。五回目の治療で痛み、痺れ共に半分以下となる。
10回目には痺れ痛みはなくなり、完治にいたる。

頸の神経症状のポイントは、首を後ろに倒さないことと、枕を高めにして就寝することである。
この方も、上記2点を徹底していただいてから症状が劇的に回復に向かった。

●患者様データ
49歳 男性 左頚椎間板ヘルニア及び変形性頚椎症
2013.04.17 坐骨神経痛
日常的に重い物を持つことが多い患者様で、腰部から臀部、下肢にかけ痛みとシビレがあり来院。

坐骨神経痛の陽性所見があり電気、マッサージ、鍼治療を施す。

マッサージと電気治療で筋肉をほぐし鍼治療で血流の改善をはかる。
鍼治療の際、鍼を響かせ臀部~下肢にかけズーンという響きをだした。
一番痛いときを10とすると、直後痛みが1~2/10まで下がり、後ろに曲げる際痛みが残る。

日常生活での生活指導を伝える。

1週間後2回目の治療にいらした際、一番つらいときを10とすると、シビレは1/10以下、痛みは3/10とのこと。
その後も週に1回のペースで治療を続けられ5回目の治療にいらした際はシビレ0/10、痛みも1/10以下に。
今では2週に1回のペースで来院しています。

●患者様データ
30代 男性 坐骨神経痛

季節の変わり目で気温変化が激しく、身体に疲れも溜まり痛み等症状が出やすい時期です。
辛い症状になる前に、早目早目の通院を!
三寒四温という言葉がありますが、このところ気温差が非常に激しく、
冬の名残と初夏が一日に感じられるような気がします。

春先になると、鼻水が止まらない方や、目が痒い方が多いのではないでしょうか??
日本人では20%以上の方が花粉症に苦しんでいるそうです。
運転や仕事の障害となり、侮る事はできません。
今年は花粉の量が多く、はじめて花粉症の仲間入りをした方や
例年よりも症状が重くなっている方が多いようです。

ここでは簡単に出来る花粉症対策を幾つかご紹介したいと思います。

●外出中マスクを着ける
皆さん、されてると思いますが‥
使い回さず、一度使ったマスクは捨てるようにして下さい。

●帰ったら、衣服を払い、手、顔を洗う。
花粉を家の中まで持ち込まない事が大切です。

●換気や掃除は朝にする
一日の中で花粉が多くなるのが、お昼頃と日没と言われています。
花粉があまり無いうちに済ましてしまいましょう。

当院でも、花粉症対策の鍼治療を行っております。
花粉症でお困りの方はご相談下さい。

2013.04.03 顎関節症
長野にもやってきた桜の季節!
楽しくおしゃべりする、おいしくご飯を食べる為にも顎のバランスを整える事は大切です。
顎周りに不快な症状を持っている人は少なくありません。

ここで紹介する方は顎周りに違和感を覚え、以前口が開かなくなってしまったこともあるとのこと。
今は開かなくなる事はないものの、口の開閉時にカクンカクンと引っかかり、スムーズに動かない。
『以前のようにまた開かなくなってしまうのではないか』と不安に思っていた。

顎関節症には、主に以下の症状があります。
①顎の周辺の痛み、コリ感。
②顎を動かした時にカクン又は、ギシギシ音が聞こえる。
③顎を動かしにくい、大きく口を開けられない、物がよく噛めない。
④歯ぎしり、頭痛、耳鳴り、めまいなど。

このような患者様に、当院では『顎関節整体』を行っている。
顎を動かす筋肉(咀嚼筋)をほぐし、口の開け閉めを診ながら外から顎関節の動きを整える。
その結果、治療後口の開閉時の引っかかりが無くなり、スムーズになった。
治療前に比べ、半分以下の症状まで改善された。
その後は簡単な顎の運動をお伝えし、ご自宅でやっていただく。
現在もさらなる症状改善の為に、定期的に治療を継続中である。


● 患者様データ
50代女性 顎関節症