2014.04.22 顎関節症
顎関節症という言葉を聞いたことがありますか??
若い方に多く、ストレスや噛み合わせ、歯ぎしりなどが原因で発症します

主な症状は三つあり、①顎の痛み、②開口制限(口が開かない)、③顎のクリック(口を開けた時にガクッとなる)です。
今回の患者様は夜に歯ぎしりをしてしまい、顎の痛み、開口制限、あごクリックがある方です。
特に、開口制限があり、ご自身で試していただくと手の指が2本分何とか開くくらいでした。
正常な方は3本分は開きます。

治療は顎の整体の治療をさせていただきました。
顎の周りの筋肉を指圧でほぐし、ストレッチをしました。
最後に顎の運動の正しい動きを補助して、脳の再教育をしました。
治療が終わったあと、再び口を開いて確認すると、指3本分開くようになりました。

一週間後にまた来院された時も、顎がスムーズに動くようになったと喜んでいただきました。
●患者様データ
10代男性

患者様に喜んでいただけるのが、やりがいです。
日々、より良い治療が出来るよう精進していきたいです。
2014.04.14 めまいと頭痛
転倒した際後頭部を強打。めまいと頭痛があり来院。

脳外科、耳鼻咽喉科での検査では問題なかった。
薬を飲んでいるが効果がない。
仕事中に集中するとめまいが強くなる。
とのこと。

治療は自律神経の調節をし、リラックスをする副交感神経を高めることを中心におこなう。
東洋医学でめまいと頭痛に非常によく効くツボである「申脈」「百会」に鍼治療、
電気、マッサージによる全身療法を施す。

1日おきに治療を受けていただくと、2回目の治療から徐々にめまい・頭痛が弱まり、
5回目の治療で気になる症状がほとんどなくなる。

●患者様データ
50代 男性

その後、半月あいて来院された際、かなり調子がいいとの嬉しい報告を頂きました。

春は気圧の変化や寒暖の差があり身体の調子も悪くなりがちです。
当院では自律神経にアプローチする「自律神経調節コース」も設置してあります。
膝を捻って負傷した患者様。
来院した当初は、膝が熱をもち腫れており、曲げ伸ばしで痛み。

まず急性期のアイシング処置をし、痛みをブロックする為の鍼治療。
日常生活での悪化を防ぐための膝のサポーター、膝のパット処方。
2回の治療で痛みは半分以下に、熱感も落ち着き、腫れも治まる。

週に1回の治療を5回続けて、痛みや腫れが落ち着いてきた後、
鍼灸治療+膝のAKA(関節の整体)、温熱療法を加える。
3月に入る頃には治療の間隔が2週に1回に。

20分歩いても痛みが出なくなってきて、今月から3週に1回を様子を見ながらの通院。
ご自宅でもパットをし、治そうと努力されています。
日々の治そうという気持ちも症状改善にはとても大事な要素です。

●患者様データ
70代 女性

まさに今、上田市は桜前線がやってきたところ。
暖かくなり出歩くことも多くなる季節が楽しく迎えられますね。