先日、少し書きましたが、花粉症の鍼灸治療について質問が多かった為、補足情報です。

花粉症はアレルギー症状です。免疫との関わりがおおきいのです。
免疫が下がるとちょっとした風邪でもうつりやすくなるのと同じように、
この時期は免疫が下がって、花粉症発症のきっかけになることもあるようです。

鍼灸治療には、免疫をあげる効果があります。
そして、運動時と同じように鼻の粘膜の血行が良くなるので、「鼻づまり」が軽くなります。
そのほか、「目のかゆみ」、「喉のいがらっぽさ」を軽減・解消します。

花粉症の鍼灸治療 1回2000円
※他の部位の鍼灸治療と同時に、花粉症の鍼灸治療を受ける場合は1回1000円です。

御不明な点がありましたら、鍼灸師までお気軽におたずねください。
昨日私も、スタッフにの鍼灸師に治療してもらいました。今日は調子が良いです。
院長 飯島
2015.03.22 花粉症
あたたかい毎日でうれしいのですが、花粉が多いようです。
ここ最近、じゅるじゅるの患者様が多いです。

とかく、私も数年前に花粉症デビューをはたしました。
昨年はあれ?と思うほど何もなく、すっかり忘れていました。

今年は。。。。
あれ、これはどうしたんだろう?!と驚くほどの鼻水とノドのかゆみです。
今年は花粉が多いというよりも、昨年が少なかったようですね。

花粉症に効く鍼灸治療があります。
お困りの方はご相談ください。

院長 飯島
2015.03.17 捻挫?骨折?
マラソンを趣味とする患者様です。
練習中、石に足を取られ内返し(底屈、内反)に捻ってしまったとのこと。
内出血、腫れが強く骨折が疑われました。
骨折と捻挫の鑑別として有効なのは限局性圧痛です。
限局性圧痛とは、骨折している場所を押すと飛び上がってしまうほどの痛みがあることですが、
それが確認できました。
その日は、応急処置をして、すぐに整形外科を紹介しました。
やはりレントゲンの結果骨折でした。

捻挫や骨折等の急性期の怪我で最も重要なのは、RICE(ライス)処置を出来る限り早く行うことです。
このブログにも何度か登場しているライス。覚えましたか?
Rest(安静)
Icing(冷却)
Compression(圧迫)
Elevation(挙上)

当院では腫れや痛みのあるうちは冷やすこと(アイシング)を続け、電気治療と超音波治療をします。
腫れや痛みが落ち着いてきたら、関節の動きをよくするAKAを施しました。
1ヶ月程はできるだけ毎日通って頂き、2ヶ月後にはハーフマラソンを完走することが出来ました。
当院では怪我の治療だけでなく、スポーツの大会や試合に出場する方のテーピングも致します。
お気軽にご相談ください。

●患者様データ
50代男性
足関節外果骨折(足首の外くるぶしの骨折)
2015.03.13 緊張性頭痛
出会いと別れの春ですね。
環境の変化が訪れるこの時期に多いのが、緊張性頭痛です。

片頭痛は有名になっているように思いますが、意外と多いのが緊張性頭痛です。
ほぼ毎日鈍い痛みがダラダラと続き、痛みに左右差がなく頭の全体が痛いのが特徴です。
当院には、慢性的な頭痛で通っている方も多くいらっしゃいます。

先日、NHKの健康番組でも取り上げられていました。
車やパソコンの普及とともに、「緊張性頭痛」の方は増えているようです。
緊張性頭痛は、同じ姿勢を長時間取りつづけ、首肩背中の筋肉が硬くなることでおこります。
その他、精神的な緊張状態も首周りの筋肉を硬直させるため、頭痛の原因になると言われてます。

リラックスすること。これが一番の対処法です。
リラックス=筋肉の緊張を解く ということは、首肩背中まわりのマッサージは非常に効果があります。
運転やパソコンでの仕事中に時折伸びをする。軽く腕を回すなど、ゆったりとした動きで
筋肉の緊張を解き放ってあげることが大切です。そのほか、ぬるいお風呂にゆっくりはいる。
腕をゆっくりうごかす水泳や軽いウォーキングなどで、血流を改善させることで症状はやわらぐそうです。
当院では、簡単にできるリラックス運動を指導し、プリントでお渡ししています。

身近にできることを試しても痛みが改善されない場合、病院の受診をお勧めします。
頭痛は人それぞれで症状も多様で、専門医を受診してみると、緊張性頭痛と片頭痛の両方を持っている方や、慢性の方もいらっしゃるようです。

寿徳堂には、頭痛で病院に通いながら、時折マッサージをして痛みをコントロールしている患者様も多く来院されています。
頭痛を上手にコントロールして、新しい環境で快適に過ごしたいものですね。
お気軽にご相談ください。