今年最初の症例報告は、耳鳴りの患者様のお話しです。

耳がワーと響き、飛行機に乗っているような感じがして耳鼻科を受診。
突発性難聴の診断を受け、病院への入院を促された。とのこと。

患者様は薬を飲みながらも、鍼灸などの東洋医学をためしてみたいと来院されました。

耳鳴りは誰にでも起こりうる症状です。
特に疲労がたまっている時など起こりやすくなります。
治療内容は、耳鳴りの特効穴をつかいながら、耳に関係する経脈と臓腑のツボを取穴し、
東洋医学的な治療をベースに全身をほぐしました。

全身をほぐすことに疑問を持たれる方も多いと思いますが、
耳の痛みを訴える方の多くの場合、こめかみや頸から肩、背中などが非常に硬くなっている傾向があります。

翌日再び来院して頂き経過の確認と治療。
1回の治療で前日の夜まで波のあった耳鳴りが止まりました。
その後は予防的に通院されています。

●患者様データ
50代女性 突発性難聴
携帯電話使用につきまして、院内に掲示いたしました。
皆様、来院の際は、ご一読くださいますようお願いいたします。

院長 飯島寿徳
柔整師の高藤です。

私の年末年始は、特になにもせず、「こたつ」と「みかん」の生活です。
このなまりきった生活のせいか、年明け階段で滑り、お尻を強打し打撲してしまいました。

このように、ぶつけたり捻ってしまったりした時、どうしたらいいのか。
それは、[アイシング]です。
すぐに氷で冷やしてください。
患部の感覚がなくなるまで約10~15分ほど冷やして、感覚が戻ったらまた冷やす。

これを繰り返し行うだけで、治りの早さが劇的に良くなります。

患者様のお話をうかがっていると、湿布をはっておけば良いという方が多いのですが、
湿布では、患部が冷えません。
まずは「アイシング」それから湿布です。

これから寒くなり雪が降って転ぶことがあるかもしれません。
もしぶつけた捻った等でどこかに怪我をした際は、当院にお電話ください。
当日でも対応いたします

柔整師 高藤
柔整師の小松です。
本年もよろしくお願いいたします。

我が家の年末年始は例年通り、祖母の家に親戚が集まり、各々が持ち寄ったご馳走を食べます。
大人たちはお酒を飲んで紅白を見ていますが、子供は遊んで欲しくて堪らないようで、「かくれんぼをしよう!」とねだられました。

そうはいっても外は寒いので家の中での「かくれんぼ!」隠れられる場所も限られています。

押入れや、カーテンの裏、布団の中など隠れてない場所が無くなってきたので、
長椅子の下に隠れようと体を折り曲げて入ろうとしましたが、思った以上に体が硬く、、、
頭は入りましたが、足が出ていたので、「ちゃんと隠れてよ!」と怒られてしまいました。
まさに「頭隠して尻隠さず」です笑

寒さや加齢により自分の予想以上に体が硬くなっています。
痛みや怪我の予防のためにもストレッチは大切です。また、ストレッチをやること自体で筋肉に刺激が入り、血流が改善されます。
「やり方が分からない」
「どのくらいの強さでやればいいの?」
など、やった方がいいことは知っていてもなかなか始められない方も多いと思います。

当院では簡単にできるストレッチをお伝えしたり、院内で実際にストレッチをさせて頂くことも出来ます。
お気軽にご相談ください。

寒いと私も億劫になりがですが、自分自身も怠らずストレッチをしなくてはと思います、、

柔整師 小松
2016.01.04 謹賀新年
明けましておめでとうございます。

私が患者様の治療をさせていただくようになって、13年がすぎ、
本年は、「美しさ」を追及していきたいです。

どの職種においても、腕の良い職人さんは、無駄な動きがなく
動きの一つ一つが美しいと感じるからです。
治療技術向上のための美しさに、重点をおいていきます。

そして、院全体の清潔感という美しさにもこだわっていきたいです。

本日午前10時より診療開始です。
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本年もよろしくお願いいたします。
院長飯島寿徳