梅雨があけました。
猛暑が本格的にやってきます。
私は、「夏といえば海だ!」ということで、
先日のお休みは海へ行き、最後は海鮮三昧に舌づつみ。笑

おいしい旬の物が多い時期ですが、この暑さで気を付けなければならないのが「食中毒」です。
今年もすでにいくつか集団食中毒のニュースを目にします。

食中毒が起こると腹痛や吐き気、嘔吐、下痢、発熱などが起こります。
必ず、病院を受診しましょう。

特に下痢は、脱水状態になるので危険です。
ただでさえ体内の水分を失いやすく、熱中症になりやすい夏の下痢は、本当に要注意です。

病院を受診後、腹痛や下痢が続くことも多々あります。
東洋医学では、『裏内庭(うらないてい)』というツボがあります。
場所は、足の裏。足の人差し指を曲げたときにその腹が足裏につく点です。
補足すると、指と足の裏が接する点の足の裏です。

このツボは腹痛、下痢、嘔吐をやわらげる効果があります。
お灸が一番ですが、ご家庭では爪楊枝で少し強めに刺激してみてください。
病院を受診後、症状緩和に使えると思いますので、いざというときの為に覚えておくと良いのではないでしょうか。

寿徳堂では、『裏内庭(うらないてい)』の他に様々なツボを併用し、総合治療で改善を目指します。
猛暑が続くと、腹痛の他にも、いわゆる夏ばて(食欲がない、疲れがとれない)、冷え、など様々な体調不良がおきます。

夏を楽しく過ごすため、お身体のケアにご来院下さい。

副院長 松島祐輔
2016.07.10 再会のご縁
開院当初に通われていた患者様。
このところ数名の患者様と再会しています。
年数にして約7~8年ぶりということです。

お会いしないのは、お元気に過ごされているか、当院へ通うご縁がなかったということ。
久しぶりなほど良いことだと、私は思っております。

ですが、再会には、ご縁と共に人知れぬエネルギーがあると感じます。
再会できて、「寿徳堂を続けていてよかった」と素直に思います。

ご縁を大切に、暑い夏を乗り切りたいものです。
見ているだけで明るくなる、「ひまわり」を頂きました。
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院長 飯島寿徳
一日中パソコンに向かってお仕事をしている方は、めずらしくありません。
パソコン環境における諸々の症状を「VDT 症候群」と言います。
VDTとは、ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル の略です。

パソコンに長時間向かっているため、週末になると決まって同じような症状に悩まされている方が来院されました。
具体的な症状は、
1.目の下にクマができる
2.同時に、クマができた場所がくぼむ
3.持病の慢性鼻炎の悪化
4.眼精疲労
5.不眠
6.足のむくみ

このような症状のかたには、そうです。「顔の鍼治療」です!

顔に鍼をさすなんて、怖いと思われる方がほとんどだと思いますが、非常に細い針を刺すため、少しちくっとする程度です。
一度、勇気をふりしぼって治療をされると、その効果に驚き、治療を続ける方が大半です。

治療直後から目の前が明るくなり、クマやくぼみが明らかに改善しました。
2回目の来院時印象的だったのは、『治療の翌日から、鼻水が軽減し、びっくりしました。もう何年も、一年中、“手元には、ハナセレブ”をおいておいたのに。』との患者様からの言葉でした。
さらに、5回目の治療後には、『花の花粉からくる鼻炎も今はありません』と、鼻の下にあった“赤いかぶれ”もなくなっていました。

顕著な変化に、私も驚いた症例でした。
院長 飯島寿徳

●患者様データ
40代 女性