4月3日(月)は研修のため、臨時休診いたします。

4月15日(土)は都合により、
誠に勝手ながら診療時間を次のようにさせていただきます。

●午前8時~10時(最終受付)

●午後3時~7時半(最終受付)

患者様にはご迷惑をおかけいたしますが、
何卒宜しくお願い致します。
2年前、突然左頬(ほほ)から頭に向かい激痛が走ったという患者様が来院。
原因は特に思い当たらないとのこと。

2年前の発症から次第に痛みが強くなり、医療機関を受診。
三叉神経痛の診断をうける。
服薬により、一時は痛みは軽減したものの、次第に薬の効きも悪くなり、起床時は毎日激痛でおきる。
その他、洗顔、食事、触れるだけでも、電気のような衝撃の痛みが走る。

医師からは手術を勧められたが、東洋医学での治療を試してみたいとことでした。
発症から2年という長い期間が経過しているため、非常に難治であることを患者様も治療側も覚悟して治療がはじまった。

治療は、細かな問診のあとに電機治療、指圧、はりきゅう治療
はりきゅう治療は、主に三叉神経の出口と痛みの緩和、精神安定のつぼを狙い治療。

3回目の治療の翌朝、2年ぶりに全く痛みがなく起きられたと、笑顔で話して下さいました。
現在、今の状態を維持するため、1週間に2回の定期治療を継続しています。

治療以外に気を付けることは、寒さ対策です。
冷えが大敵の疾患ですので、お風呂でゆっくりあたたまる等、助言させていただきました。

●患者データ
60代女性
今の時期は、花粉症や季節の変わり目に伴う風邪が多くなっています。
それに伴い、気を付けなくてはいけないのが『くしゃみ』と『咳』です。

勢いよくくしゃみや咳をして、腰や胸が痛くなったことはありませんか?

空気を口から勢いよく出そうとすると、お腹に力が入るので、その腹圧が鍵となります。
そして、身体が思わず前かがみになってしまうので、腰の関節や椎間板に衝撃が加わることも原因です。

さらに、咳やくしゃみをすると、横隔膜に密着している筋肉が引っ張られます。
そうするとその筋肉が付いている骨も引っ張られ、その刺激が続くことによって骨に少しずつダメージが加わり、
しまいには耐えきれずに、肋骨の疲労骨折が起きてしまうこともあります。

先日来院した患者さんも咳によって肋骨にヒビが入った方がいました。

くしゃみや咳をする際には
1.腰に手を当てる(横に向いて腰を押さえると、より効果的です。)

2.何かに手をつく

これにより圧力が分散するので予防ができます。

それでも、もし腰や胸・脇腹に痛みが出てしまったら早めの治療が肝心です。
ご相談下さい。

副院長 松島
寿徳堂も9年近くなると、一緒に働いたスタッフが次々と独立していきます。

柔整師の小松は、昨年4月鍼灸専門学校進学のため、東京へ行きました。

そして、このたび開業しました。
本当にバイタリティのある男です。(笑)

kiki整骨院
「東大前」駅からすぐの場所です。
上京の際は、是非お立ち寄りください。

小松君は、開業前後の多忙な時期にも関わらず、3月末までの土日は寿徳堂を手伝いに来てくれます。
ありがたいことです。

小松君、おめでとう!