9.11を知らない世代が増えてきたそうです。もう20年以上たつんですね。
今もなお世界中のどこかでは戦火がおきていますが、日本にいると出来事がどうも遠い事としてとらえがちです。
それだけ平和だということだと思いますが、確実に世界はつながっており、9/11を世界に目を向けるきっかけにしたいと感じます。

当院の業界において世界とのつながりを感じるのは、昨今世界中で取り組んでいるSDGsです。
SDGs17の目標のうち、できることに取り組んでいると思います。

そこでタオルのお話です。
鍼灸整骨院では様々な大きさのタオルを大量に使います。
当院では、大きさだけでなく厚さや織りや色にもこだわって決めています。

タオルは消耗品です。
毎回の洗濯と高温での乾燥機の使用により一般的なタオルの洗濯よりも傷みやすいと思います。
患者様の肌に触れるものなので、当院ではこまめにタオルを交換しています。

先日も新しいタオルをおろしました。
新品はふわふわで気持ち良いです。

タオル交換のたびに大量の古いタオルがでますが、まだ使えるものが多く捨てるにはもったいなく感じます。
以前から様々なところで再利用できるよう差し上げていました。
最近では、動物の保護活動をしている団体へお届けすることになりました。

タオルがまた別の場所で使われていると思うとうれしく思います。
9月になりました。
残暑厳しい日が続いたり急に涼しくなったり体調管理が大変ですね。
ここ最近の寿徳堂のお知らせです。

はり師きゅう師の小池が退職しました。
そして、おなじくはり師きゅう師の宮﨑が4年ぶりに戻ってきました。

転職独立が多い業界です。当院では研修はしっかり行います。
どこへいっても一人の社会人としてやっていけるよう、技術だけではなく様々な細かい指導をしています。
当院に在籍中は「細かいなー」と感じることがあるかもしれませんが、基本ができていれば当院を卒業後、別の場所でさらに成長できるでしょう。
施術師それぞれの目標にむかってそれぞれの人生をがんばってほしいです。

さて、人の入れ替えがあるとこれまでは入口の資格免許証を掲示しなおしていました。
開院当初より、国家資格をもった施術師が対応している事実をもって、皆様に安心していただきたい思いから全員分を掲示してきました。
しかしながら、このたび入り口の資格免許証の掲示をとりやめました。

近年個人情報が厳しくなる中、施術師の本籍や生年月日を多くの人に見える形にするのはどうなのだろうか。
と考えました。
どの医療系機関においても、以前から患者様の個人情報には相当気をつけています。
そして今や医療従事者や施術者の個人情報も同じくらい大切にしていく時代です。

施術師の資格は、保健所への届け出一覧がございますので、そちらで確認していただけます。
皆様、ご理解くださいますよう、お願い致します。

院長 飯島寿徳