パーキンソン病 後縦靭帯骨化症 全身性エリテマトーデス 多系統萎縮症 シェーグレン症候群 潰瘍性大腸炎
これらの疾患を聞いたことはありますか?
これらは『指定難病』で、当院に今までに来院した患者様の疾患名です。

今現在、国の『指定難病』はいくつあるかご存じですか?
     ↓








338種類あります。
指定難病とは、
1)発病の機構が明らかでない
2)治療方法が確立していない
3)長期の療養をひつようとする
4)患者数が本邦において一定の人数に達しない こと
5)診断に関し客観的な指標による一定の基準が定まっていること

患者様は治療方法が確立してない中、藁にもすがる思いで来院します。
正直、我々の施術でその難病疾患を治すことは難しいです。

しかし、辛い症状を和らげるお手伝いはできます。
症状が和らげば、ご本人とご家族のQOL(生活の質)が上がります。
そしてご本人の免疫力が上がり、疾患に何らかの良い影響が出ることもあります。
1つ1つの所作を丁寧に、一生懸命施術させて頂きます。
誠に勝手ながらゴールデンウイーク前にお休みをいただきます。
2023/4/17~4/20は、休診致します。

オンライン予約はこちらから

ゴールデンウイークはすべて診療いたします。
どうぞよろしくお願い致します。
新年度、寿徳堂に新しく施術者が1名加わります。
開業当時は、施術者は男ばかりの鍼灸整骨院でした。
ふと気づくと女性施術者の方が人数が多くなりました。

当院にはじめて入った女性施術者は宮崎です。
彼女が開拓してくれたと思っています。
今も週2日、施術を担当してくれています。

整骨院といえば業界として柔道からの流れで男性社会でした。
当院は鍼灸整骨院なので、鍼灸では女性施術者の比率があがっています。
患者様をみていると、女性のニーズが多いと感じます。
やっと、当院も時代においついたといいますか、本当によい傾向だと思います。
今やLGBTQ、性別を意識しない時代といえますが、施術においては部位や症状により、そうともいえない状況があります。
当院では、個別の指名以外に男性・女性での施術指名もできるようになっています。

鍼灸整骨院業界の流れとして、施術者1人での営業スタイルが急増しています。
そうなると、卒業して国家資格を取得した人たちの就職先が大手さんに偏り、地方では就職先の受け皿がほとんどないのです。
長野県で卒業後働けない、または、戻ってこられない若者がいる。
この現状は、どうなのでしょうか。
どの職業においても、はじめからできる人はいないので、国家試験に合格した有資格者が技術をしっかりと習得できる場所は必要です。
新しく新人がはいることで、寿徳堂のメンバーの成長もありますが、患者様にはご迷惑をおかけすることがあるかもしれません。
できる限り、スタッフ一同そうならない様努力してまいります。

寿徳堂としては上田の地において、少しでも社会に貢献していければと思っています。
今年の当院の一字『育』。丁寧に育んで、共に成長していきたいと思います。

院長 飯島寿徳
20230402.jpg