2023.10.17 五感の癒し
15周年の8月を過ぎて、寒くなってまいりましたが、
「先生15周年なんですね。おめでとうございます。」
「もう15年ですか。すごいですね。」
「これからもがんばってください。」
繰り返しそうした言葉や、またあらためてのお花をいただくと
本当に嬉しいものですね。

こうして日々皆様にエネルギーをいただき、15年も続けさせていただいているんです。

ありがたく飾り、癒しチャージです!
季節の変わり目、5感の癒しが大切と感じています。
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ありがとうございます!
院長 飯島寿徳
こんにちは。
気温差が大きく、急激な涼しさで夏の疲れがる頃です。
身体のダルさや頭痛·めまい·夜の眠りが浅い·お腹の調子が悪い·便秘下痢など当てはまる人も多いのではないでしょうか?
それは「自律神経の乱れ」が大きく関係しています。

自律神経が関係する疾患としては、
●起立性調節障害
●過敏性腸症候群
●過換気症候群
●機能性ディスペプシア
●うつ病、パニック障害
など様々なものがあります。

その中で今回は、「機能性ディスペプシア」についてです。
これは、主に胃の痛みや胃もたれ、みぞおち辺りの不快感が主訴となる疾患です。
内視鏡検査をしても異常が見つからず、今までは、慢性胃炎·神経性胃炎、自律神経失調症と診断され、適切な治療を受けられないまま過ごす人が多い疾患でした。
現在では、消火器内科診療では最も多い疾患のひとつと言われています。

【原因】
◆ストレス·不眠·喫煙·飲酒などで、胃が知覚過敏になる。
◆ピロリ菌やサルモネラ菌などの感染性胃炎
◆胃酸分泌過多、遺伝や胃の形態
など

【診断】
内視鏡検査などで、炎症·潰瘍·腫瘍·ポリープ·ガンなどの器質的異常以外の方

【治療】
◇生活習慣の改善
◇ピロリ菌の感染がある場合は、その除去治療
◇胃酸の分泌を抑える薬
◇抗うつ薬や抗不安薬

当院にも、これら自律神経の不調で来院している患者様が多くいます。
「この症状はどこに行けばいいのかな?」
と迷いましたら、一度ご相談ください。 副院長 松島