肩関節周囲炎(五十肩)とは
40歳代以降によく発生し、肩関節の痛みと運動障害を引き起こす疾患です。
肩関節は人体の中でもっとも大きな動きが出来る関節で、
その反面安定性が悪く痛みがおこりやすいといえます。

また、寿命が40歳くらいだった江戸時代には、
五十肩は『長命病』と呼ばれていました。

今回の患者様は、スポーツ愛好家です。
初診の検査では、腕を横に上げていくと90°で痛みが起こり、
背中に手をまわすとやっと背骨が触れる程度。

治療は主に、当院が得意としている肩関節のAKA関節療法と、
患者様にご自宅で行ってもらう運動療法指導です。
2回目の治療時には痛みが軽減され、3回目の治療では腕が耳に付くまで
上がるようになりました。

この結果は当院での治療だけでなく、ご自身による運動療法の賜です。
患者様の『治そう!』と思う気持ちが、治療の相乗効果を生み出すのです。

●患者様データ
50代男性 肩関節周囲炎
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