暑い暑い毎日。夜も寝苦しいですよね。
睡眠がとれないと、疲れがたまり体の不調がでやすくなります。
今回は不眠症についてです。

睡眠障害には大きく分けて、3パターンあります。
①入眠困難タイプ
→寝付きが悪い
②途中覚醒タイプ
→途中で何度も目が覚めてしまう
③早朝覚醒タイプ
→休みの日等
ゆっくり寝ていたいのに早朝に目が覚めてしまう

これらの原因は、全て自律神経失調症です。
治療方針は、安眠を妨げる『交感神経』を抑制させ、
リラックスする『副交感神経』を促進することがポイントになります。

今回不眠で来院した方は、多忙すぎる仕事で慢性的なストレスを抱えた50代男性。
毎日のようにお客様と打ち合せをするため、高速道路を利用しているが
最近は運転中の記憶がぬけることがあると。大変危険な状態でした。
当院では自律神経の安定を促すツボに針、温灸、指圧、電気による総合治療を施しました。

お昼に治療を行い、帰宅し午後2時に横になると、なんと翌朝8時まで18時間睡眠をしたとのことです。
よっぽど、疲労がたまっていたのですね。

そして、
睡眠には、『ゴールデンタイム』があることをご存じでしょうか?
夜10時~深夜2時の4時間は、成長ホルモンの分泌量が多いため回復力が促進されます。
睡眠時間も大切ですが、睡眠の質を意識することも大切です。

●患者様データ
50代 男性
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