2012.10.06
ノドの痛み
ノドの痛みで針治療?と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ノドの痛みや気管支喘息、過呼吸などの呼吸器疾患は気管支が狭くなり、発症することが多いのです。
気管支の調整は、自律神経が関与しています。
自律神経には、交感神経(興奮)と副交感神経(リラックス)があり、
気管支は交感神経によって広くなり、副交感神経によって狭くなります。
よって今回は交感神経を刺激し、気管支を広げる治療です。
鍼灸治療は、筋肉・関節の治療のイメージが強いが、自律神経に対して 非常に優れた治療法です。
ノドの痛みをとりたいと来院された患者様
◆治療内容
鍼治療と聞くと、ベッドに寝ての治療を想像する方も多いのでは。
しかし今回は、体を寝かせてしまうと副交感神経が優位になってしまうため、
座位=座った姿勢で治療をおこなう。
座位で交感神経を優位にし、左右の手のツボに鍼を打ち、電気を流し数分続ける。
それにより、交感神経を刺激し、気管支拡張をはかる。
その結果、翌朝にはノドの痛みが全くなくなった。
このように、症状により治療内容はもちろん、治療する姿勢も大切となる。
●患者様データ
40代 女性
ノドの痛みや気管支喘息、過呼吸などの呼吸器疾患は気管支が狭くなり、発症することが多いのです。
気管支の調整は、自律神経が関与しています。
自律神経には、交感神経(興奮)と副交感神経(リラックス)があり、
気管支は交感神経によって広くなり、副交感神経によって狭くなります。
よって今回は交感神経を刺激し、気管支を広げる治療です。
鍼灸治療は、筋肉・関節の治療のイメージが強いが、自律神経に対して 非常に優れた治療法です。
ノドの痛みをとりたいと来院された患者様
◆治療内容
鍼治療と聞くと、ベッドに寝ての治療を想像する方も多いのでは。
しかし今回は、体を寝かせてしまうと副交感神経が優位になってしまうため、
座位=座った姿勢で治療をおこなう。
座位で交感神経を優位にし、左右の手のツボに鍼を打ち、電気を流し数分続ける。
それにより、交感神経を刺激し、気管支拡張をはかる。
その結果、翌朝にはノドの痛みが全くなくなった。
このように、症状により治療内容はもちろん、治療する姿勢も大切となる。
●患者様データ
40代 女性
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