2008.10.27 桝温灸2
以前、ご紹介した桝温灸(ますおんきゅう)ですが、
寒くなってくる今の時期、再登場です。

桝の中に円形のもぐさが入っています。
中に網があってその上にもぐさを置くので、
お灸の熱は直接肌には触れません。
ふたには煙を吸収する備長炭がはいっています。
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桝温灸の時間は15分くらい。
じわじわあたたかくなってきます。
自然と眠ってしまう方が多いです。

内臓の冷えは様々な不調につながります。
桝温灸によって内臓をあたためることは、胃腸の機能の回復
につながります。
そのことで、栄養の吸収、免疫の向上をもたらします。

温めることと共に重要なのは、胃腸を休めることです。
休めるには、食べ過ぎ飲みすぎに注意して睡眠をとること。
食欲の秋ですが、暴飲暴食しないように気をつけたいですね。