右手にうまく力が入らないと訴えて来院。
病院で頚椎椎間板ヘルニアと診断され、痛み止めの薬がだされ安静にといわれるが、
日常生活で不便を感じているとのこと。

握力を測ったところ、左手の握力は24㎏あるのに対し、右手が7㎏程しかなく、
他の検査所見からも首からの神経圧迫による握力低下で治療開始。

首肩周りに電気治療・針灸・手技療法を施し、血流改善を促す。
その結果治療後、握力が7㎏→15㎏と増えた。
2回目に来院した際、「日常生活では以前よりも力が入るのを感じる」とのこと。
現在、週に1回の治療を5回続け、握力が21㎏まで改善されている。

神経の症状は、痛み・シビレだけではなく力の低下・感覚障害など様々な症状を呈する。
そして、これらは我慢をして症状を長引かせてしまうと、改善するのに時間がかかってしまう。
症状かでたらなるべく早めの治療をおすすめします。

●患者様データ
30代 女性 頚椎椎間板ヘルニア


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