2013.06.05 手根管症候群
2年ほど前から、左手の人差し指、中指、薬指の3本の指に痺れがあり来院。
ご本人の話では以前、「手根管症候群」と言われたとのこと。

「手根管症候群」とは、指へいく神経が、何らかの原因で手首にある「手根管」で圧迫され、
指に痺れや痛みがでる症状です。
女性に多く、特に女性ホルモンのバランスが崩れる更年期に多いと言われています。

治療としては、鍼治療・マッサージ・電気治療を施す。
手首につけるサポーターを出し、夜に着けるように指導する。
(夜、寝ている時に最も身体が回復するため)

始めの2ヶ月は週1日のペースで通って頂く。
1回目、2回目の治療では変化が見られず。
3回目の治療で痺れに波が出てくる。
4回目の治療で痺れは半分に。

2ヶ月、治療を続けると、痺れは二割程度に。まだ、少し残っている状態。
3ヶ月、だいぶ痺れが落ち着いてきたので、2週間に一回のペースに。
痺れはたまに出るくらいになった。

4ヶ月目以降、痺れは出ていない。

●患者様データ
50代女性 手根管症候群
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