「三角線維軟骨複合体損傷」という言葉を聞いたことがありますか?
TFCC 損傷とも呼ばれています。

手首の小指側に三角線維軟骨複合体と呼ばれる、靭帯の集合体があります。
手首をよく使う方が痛める事が多い部位です。

今回の患者様もパソコンをしたり、重い物を持ったりと手首をよく使う方でした。
一回目の治療では手首の動きを良くするAKA(整体)の治療をし、超音波を使い炎症をとっていきます。
そして、 TFCC 装具をして、家でも出来るだけ痛い動きが出ないように制限させてもらいました。
治療の直後痛みは大分良くなりました。

3回目の治療では手首を動かしても痛くなく、患部を押すと少し痛みがある状態です。
4回目の治療の時には患部を押しても痛くなくなりました。

手首は痛くても、家事や仕事で毎日使わざる得ない部分です。
最初は小さな痛みでも使っていくうちにだんだんと大きな痛みに変わってきます。
必要な装具も院にございます。まずはサンプルをつけていただき、それからサイズを決めていきます。

早め早めの治療が大切になります。
少しでも痛みや気になることがあればお気軽にご来院ください

柔整師 小松

●患者様データ
30代女性 TFCC 損傷
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