手の親指側の腱鞘炎をド・ケルバン病と言います。
手をよく使う人がなりやすい疾患です。

来院された患者様も日常的に手を使うことが多く、徒手検査の結果ド・ケルバン病の疑いがありました。

手関節のAKA関節療法、患部への超音波治療を行いました。
生活指導では、手首の固定用の装具、氷嚢を使っていただき、
とにかく手の使いすぎに気をつけて、使った後冷やす等のケアをお願いしました。

5回の治療でほとんど手の痛みは気にならなくなり、私もうれしい瞬間でした。

生活の中で使わざるをえない関節の痛みですが、治療と併用し自宅でのケアがあり改善が早かったです。
テーピングと違い取り外しが出来る装具をうまく使い予防していって頂ければと思います。

寿徳堂では、さまざまな装具をとりそろえております。
一度痛めた場合は、予防としての装着もおすすめです。
ご相談ください。

●患者様データ
40代 女性 手首の腱鞘炎
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