2016.04.18 過活動膀胱
様々な方が読まれるブログだからこそ、まずは震災で苦しい状況におかれている皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
遠い信州にいると、無力で色々な思いはありますが、色々と書いても表面的な気がして、今自分にできること、いつもと変わらない治療を続けております。
個人的には、被災地近くの治療師の先輩に連絡をとり、無事が確認できたことにほっとしております。
微力でもできることを探し、実行したいです。
院長 飯島寿徳

ここからはいつものブログ本文です。↓
今回は『過活動膀胱』です。
まず過活動膀胱の主な症状とは・・・
①尿意切迫感
急に尿意をもよおして、我慢できない。
②頻尿
夜間頻尿をふくめ、すぐにトイレに行きたくなる。
③切迫性尿失禁
トイレまで間に合わない尿漏れ。

などの症状があります。
原因は様々ありますが、原因を特定できないことも多い疾患です。

『私、過活動膀胱なんですが、その治療も出来るのですか?』と聞かれました。
この患者様は泌尿器科で診断を受け、お薬を飲みながらも、少しでも症状が改善できればと
おっしゃっていました。

治療は、マッサージ・鍼治療・電気治療を施しました。
マッサージで筋肉をほぐして血液の流れをよくし、 鍼治療では泌尿器疾患に効果がある陰部神経鍼ブロック療法。

一週間後に来院した際、『過活動膀胱、良い感じ!!』とのことでした。
一回の治療で完治は難しい疾患なので、今後も定期的に治療を続けます。

当院の治療師は、全員国家資格を有しており、外傷から内科疾患まで幅広く対応致します。

●患者様データ
50代 女性 過活動膀胱

副院長 松島
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