2016.05.25 鍼のお話2
前回の「鍼って、どんな効果があるんですか」に続けて、

今回は、みなさんが心の中で思っている
「鍼治療で本当に血流はよくなっているの?」に回答致します。

答えは、「勿論よくなっています。」

その証拠に「フレアー現象」がおこります。
フレアー現象とは、皮下の毛細血管がひろがって、皮膚が赤くなる現象です。
画像のように、鍼をうった箇所のまわりがぼわーと赤くなります。
hari_2.jpg

反応がよい方は、鍼をうって数十秒で真っ赤になります。
また、これは表面だけではなく、手が届かない血管まで作用します。
よって、体も芯から温まります。

東洋医学では、「未病を治す」(みびょうをじす)という考え方があります。
これは、「病気になるまえに予防医学として、鍼治療をうける」という意味です。
是非一度、鍼治療を体験してみてくたさい。

次回は、「鍼のお話し3」をお届けします。
院長 飯島寿徳
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