残暑厳しい日々ですが、いかがお過ごしですか?
このところ、台風の影響により、天気の移り変わりが激しいですね。
例年よりも雨が多いせいか、「蚊」が多いように感じます。

「蚊」といえば、刺されると痒くて痒くて…誰もが経験があると思います。

そんな痒みに役立つのが、お灸なんです。
一般にはあまり知られていませんが、刺された場所にお灸をすると痒みがひけてきます。
お灸の治療方法は幅広いですね。

なぜお灸が痒みに効くのか。
それは、蚊などの唾液の中にある痒みをおこすたんぱく質が40°~50°で分解されるからだと言われています。

お灸がなくても、ご家庭の身近なものでお試しいただけます。
例えば、お湯を入れた紙コップや温めたスプーン、温めたタオルなどで代用できます。

温度の目安は『ちょっと熱いなー』と感じる程度です。
そうすると、痒みがやわらいできます。
ただし、くれぐれも火傷には気を付けてください。
低温火傷にならないよう、幹部に当てるのは5分くらいにして下さい。

このように、東洋医学(鍼灸治療)には様々な適応疾患があります。
『こんなことにも鍼灸は効くのかな~?』と迷ったら一度ご相談下さい。

副院長 松島
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