2016.09.18
起立性調節障害
雨の日曜日です。お天気が悪いとなんだか調子が悪いという方は、多いと思います。
起立性調節障害をご存知でしょうか?こちらも天気の移り変わりに左右されます。
起立性調節障害は、日本では、非常に多い病気の一つになっているように感じます。
明確な原因は特定されていませんが、夜型の社会環境や心理的なストレスが関係しているとみられています。
学校が終わった後に塾で夜遅くまで勉強していたり、テレビを観たり、スマホ、ゲーム、パソコンをいじるなど、深夜まで神経が休まらず、不眠から始まることも多く、不眠症と同様に現代社会の環境が一因になっているのかもしれません。
小学校高学年あたりから増え始め、中学生、高校生の年代で一気に急増します。
その年代で体調不良を訴えて、不登校になっている子どもの70%に症状が見られます。
そして、気温や気圧は、自律神経に影響を与えるため、健康な人でも、天気が悪い日や季節の変わり目などでは、手足がむくみやすい、体が重だるいなどの不快な症状を感じることがあります。
起立性調節障害の子どもは自律神経の調整がうまくできないので、気温・天候・気圧の変化は、身体症状に顕著に現れます。
(ここまでod-.comより一部抜粋)
当院にも二年前から通院して頂いている患者様がいます。
通われた当初は、めまい・倦怠感が強く午前中は寝たきりになってしまっていることが多い方でした。
最初は週に二回、鍼治療をおこない、一ヵ月でめまいと倦怠感が約半分になりました。
その後週に一回の鍼治療になり、徐々に症状も落ち着き寝たきりになることもなく、学校へも通えるようになりました。
今は、予防的に週に一回通院されて、症状が強い時に鍼治療をするという形で、今も継続治療中です。
治療の軸は、何らかの原因で乱れてしまった自律神経を整える治療となります。
起立性調節障害は、周りから仮病なのではないかと思われること多く、
治療する場合は保護者の方に十分理解して頂くことが重要になってきます。
そして、徐々に症状が改善されることが多いため、長期間根気よく治療に通うということもポイントの一つとなります。
もし何か心当たりや不安なことがございましたら、いつでもご相談ください。
●患者様データ
17歳 男性 起立性調節障害
柔道整復師 高藤
起立性調節障害をご存知でしょうか?こちらも天気の移り変わりに左右されます。
起立性調節障害は、日本では、非常に多い病気の一つになっているように感じます。
明確な原因は特定されていませんが、夜型の社会環境や心理的なストレスが関係しているとみられています。
学校が終わった後に塾で夜遅くまで勉強していたり、テレビを観たり、スマホ、ゲーム、パソコンをいじるなど、深夜まで神経が休まらず、不眠から始まることも多く、不眠症と同様に現代社会の環境が一因になっているのかもしれません。
小学校高学年あたりから増え始め、中学生、高校生の年代で一気に急増します。
その年代で体調不良を訴えて、不登校になっている子どもの70%に症状が見られます。
そして、気温や気圧は、自律神経に影響を与えるため、健康な人でも、天気が悪い日や季節の変わり目などでは、手足がむくみやすい、体が重だるいなどの不快な症状を感じることがあります。
起立性調節障害の子どもは自律神経の調整がうまくできないので、気温・天候・気圧の変化は、身体症状に顕著に現れます。
(ここまでod-.comより一部抜粋)
当院にも二年前から通院して頂いている患者様がいます。
通われた当初は、めまい・倦怠感が強く午前中は寝たきりになってしまっていることが多い方でした。
最初は週に二回、鍼治療をおこない、一ヵ月でめまいと倦怠感が約半分になりました。
その後週に一回の鍼治療になり、徐々に症状も落ち着き寝たきりになることもなく、学校へも通えるようになりました。
今は、予防的に週に一回通院されて、症状が強い時に鍼治療をするという形で、今も継続治療中です。
治療の軸は、何らかの原因で乱れてしまった自律神経を整える治療となります。
起立性調節障害は、周りから仮病なのではないかと思われること多く、
治療する場合は保護者の方に十分理解して頂くことが重要になってきます。
そして、徐々に症状が改善されることが多いため、長期間根気よく治療に通うということもポイントの一つとなります。
もし何か心当たりや不安なことがございましたら、いつでもご相談ください。
●患者様データ
17歳 男性 起立性調節障害
柔道整復師 高藤
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